こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「金融機関が「融資」したくなる会社とは 社長が年2回、自ら支店長に決算報告をする会社」です。
昨日は、金融機関が、本当に融資したい相手は、「経営計画書」を作成していて、月次レベルで事業予算書を持っていて、さらに、毎月の月次報告(管理会計)を実施している会社であることを説明しました。
しかし、立派な書類が整っていても、専門家が書いた「金融機関向け資料」であっては困ります。社長さんには、自らの言葉で語れる「経営者」になってもらいたいのです。私のような、中小企業のサポートに入る立場で考えると、「社長として当然のことをしっかりとやってください」と言いたいところですが、なかなかできていないのが実態です。
社長の代わりは誰もできないのですから、社長には社長の仕事していただかなくてはなりません。自分で全ての業務をしなくてはならない訳ではありません。他の職員が、あるいは専門家が、足りない部分を手当したり、サポートしたりすることで、金融機関の信頼を得られるようになることができます。
ある金融機関出身の経営コンサルタントが、金融機関の求めている「社長サポート」を次のように言っておりました。
まず、「社長の相談役」であり、「経営者の教育係」であって欲しいと。
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